11月 22

今日はイモ煮とサツマイモご飯を中心にした収穫祭だ。三連休のせいか少し集まりが良くないが,天気は上々だ。

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収穫祭に先立つ共同作業は竹,枝などの廃材焼却と堆肥場の整理だ。廃材焼却で出た灰は後で焼き芋を埋めるのに使う。堆肥の残りは,もう,これだけになってしまった。

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まずは収穫したサトイモを洗って皮剥きだ。タワシで擦ったりするものの,結局は包丁でゴジゴジやるのが効果的だ。

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薪で火を起こしてお湯が沸いたらイモ煮の具材を入れていく。

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サツマイモご飯に入れるサツマイモを切る。どれくらいの量にしたら良いのか男衆と女衆の間で議論するが,男衆の意見が通ったようだ。

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そうそう,イモ煮にコンニャクも入れなくっちゃ。

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そろそろ灰にサツマイモを埋めて焼き芋にしよう。泥を付けたままでアルミホイルにも包まずに埋める。こうすると水分が飛んでホクホクになるという。

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おっと,11時だ。サツマイモご飯を準備しないと。ここは会チョさんの出番だ。

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大根の葉っぱも湯がいて,サツマイモご飯に混ぜよう。

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イモ煮に肉を入れよう。長ねぎも入れなくっちゃネ。塩,酒と醤油で味をつける。どれどれ,と何人かが味見して「まだ薄い」,「いやこれで煮込めば十分だ」といろんな意見が出る。

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地主のH先生が見えてイモ煮とサツマイモご飯ができるのを待つ。その間にT夫人の差し入れのコロッケを暖め直す。

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さぁ,サツマイモご飯が出来たゾ。今日の出来栄えは会チョさんが自慢するだけのことはありそうだ。サツマイモの量も丁度よかったようだ。

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では,イカゲソの肝炒めを作ろう。これはK澤さんのレシピで,前回のパーティーで好評を博したメニューだ。ウ〜〜ン旨そうだ,さすが飲ん兵衛のK澤さんのレシピだ。

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では,皆さん席に着いてください。まずは乾杯しましょう,と会チョさんの音頭で乾杯だ。

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先日に焼き上げた竹炭でBBQをやりましょう。甘鯛,牛肉,鶏肉そしてポップコーンもやってみよう。

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これにはビールが合うんだよ,それも自家製のビールが。とA山さん提供の自家製ビールが注がれる。

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キヌカツギはどうですか? T夫人の自家製のゆずみそを付けるとおいしいですよ。ウ〜〜ン,お腹がパンパンだ。

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まだ,まだ。焼き芋ができたヨ。ホクホクだよ,旨すぎる! これは別腹でしょ。

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余ったものはお持ち帰りでどうぞ。イモ煮もジップロックに入れますから。サツマイモご飯も焼き芋もみんな持ち帰ってぇ。

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さぁ,後片づけですよ。

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至福の半日だったネ。

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9月 27

この間まで汗だくで畑の手入れや草刈りをしていたと思ったら,早くも新米の季節になった。というわけで恒例の新米試食会だ。今年の試食会はメンバーの都合があって10人チョットと少し寂しい会になりそうだ。

いつものA山夫人が体調不良ということで采配をT井夫人に譲った。9時にT井夫人の号令で食材集めが始まった。

共同畑のショウガだ。握りこぶしくらいの立派なショウガだ。

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ニンジンはやや小振りだ。

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ネギはなかなかのもの。

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大きな葉っぱの割には小振りな里芋。

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少し季節遅れのオクラ。大きくなりすぎたのは固くて食べられないので,小振りの若いヤツ。

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A山さんの畑からモロッコインゲンとピーマンを収穫させてもらう。

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F田会チョさんが大きめのコナスとインゲンを提供してくれた。

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で,これらを手分けして下ごしらえする。

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K栗さんが薪を割って竃に火をつけて,まずは豚汁の煮込みはオーケーだ。

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青物は軽く塩をした熱湯でサッと湯がく。モロッコインゲン,インゲン,オクラそして里芋と次々に茹でる。

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会チョさんが新米炊きを始めた。

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豚汁の具材が煮えてきたので酒,豚肉,コンニャク,キノコを入れてみそで味をつけてでき上がった。

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K栗さんが前日に拾ってくれた栗を今朝方茹でてくれていた。それを炊き上がった新米にのせてみようと皮むきをする。

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それぞれが分担作業を遂行していく。ちょっと時間の余裕ができたK栗さんとT井さんが近所の農家に籾殻をもらいにいく。これで燻炭をつくって土壌改良に使うのだ。

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新米が炊き上がったようだが今回はチョット芯ができているという。会チョさん曰く,釜が小さくて昨年の調子でやったが,釜が小さくて勝手が違った,そうだ。で,S田夫人がおまじないを掛けて火を追加してどうにか完成した。

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熱々のヤツを食べようと,新米の炊き上がりを待ってサンマを焼き始める。丸々と太って嘴も黄色になって脂ののったサンマは自家製の竹炭に焼かれてボウボウと燃える。さぁ,でき上がったぞ。

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油揚げを焼いてほぐしてショウガと混ぜる。どんな味になるのだろう。

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焼きナスもでき上がった。タマネギのフォイル包み焼きだ。透き通ったタマネギはトロトロだ。

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さぁ,乾杯,乾杯。サンマが美味い。インゲンのゴマ汚し,オクラに乗せた特性の納豆味噌,モロッコインゲンもさっぱりとして上々の味だ。なんと,ショウガの薄切りも辛さはなくて美味いではないか。これが採りたて野菜の妙味というものだ。

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今年も新米がおいしく食べられた。豚汁も,チョット味が薄いが,具だくさんでお腹いっぱいになる。遅れて登場したK沢さんを交えて再び乾杯が始まる。

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食べながら,刈り取った雑草の処理について,果たして燃やしたものだろうかどうだろうかという問題と退会した会員の畑の管理についての意見が交わされた。雑草の処理については堆肥つくりのスペースを用意するということで話がまとまった。空きスペースの活用については,共同畑の転用する前に希望する会員が権利を委譲してもらって管理してはどうかを話し合った。今日集まっていない会員の中にそんな希望を持っている会員がいるかもしれないので会チョさんが毎月の「たより」で知らせることにしようとか,共同作業日にお知らせしようとか意見を交わした。

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余ったご飯や豚汁や栗を,なかば強制的にお土産で持ち帰ってもらった。後片づけも手慣れたものだ。T井夫人はA山夫人がいかに大変な仕事をやっていたのかを実感したという。A山夫人の体調が早くもとに戻るといいが。

 

 

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4月 26

いまだに市中には茨城・千葉産の筍は出回ってない。福島原発事故の後遺症が未だに続いているのだ。しかし,そんなことも何のそのと今年も筍パーティーが開かれた。掘り出す筍は地主さんのH先生の竹林で長老のT井さんが手入れをしてくれている場所に生えてきたものだ。

筍掘り班,会場設営班と宴会班に分かれて準備を進めていく。A夫人の采配で手の空いている男衆も包丁を握る。

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今年の筍は出来が良いようだ。皮を剥いで,兎に角も茹でていこう。

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K沢さんのご近所さんが今年も参加した。そして,おや,珍しい。森の里から牛久に引っ越したI野さんが山羊鬚を生やした姿で様子を見に立ち寄った。巷では陶芸家として名を馳せているようだ。「ご一緒に」との誘いを辞して帰って行った。

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パーティーのメニューはA夫人のアイデアで肉団子,豚汁,オムレツ,鶏と筍煮,筍炊き等々だ。手際よく準備が進行していく。殆どの料理に筍が入っている。まさに筍づくしのパーティーだ。

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長老T井さんの沢庵,共同畑のウド,炭焼マイスターのT井夫人のポークビーンズも提供された。H先生からは恒例のモツが提供されてモツ焼きも始まった。

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そうこうするうちに会チョさんが手塩にかけたタケノコご飯が整った。昆布で炊いた白米に筍煮を混ぜる。お焦げも旨そうだ。出来上がった料理はハエを遮るために蠅帳に入れる。筍を掘ると,どこからともなくハエが筍を目がけて寄ってくるのだ。筍はハエを誘引するフェロモン様物質をだすのだろうか。

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昨年も参加した会チョさんの練馬からの友人が道に迷って遅れているという。準備はあらかた整ったゾ〜。初夏を思わせる陽気の中で準備に明け暮れて喉がカラカラになったメンバーで宴がフライングスタートした。う〜んまいゾ。

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ようやく練馬からのグループが揃った。森の里自治会からの招待客も席についた。改めて会チョさんが挨拶をして,正式の乾杯の音頭が取られた。

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今日のパーティーはビュッフェスタイルというかバイキングスタイルというか,各自が好きなものをチョイスするシステムだ。残るとモッタイナイので炭焼マイスターのT井さんがポークビーンズやモツ焼きを配るサービスを始める。

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練馬グループはジャーマンアイリスなどを持ってきてくれた。都合により練馬の菜園では栽培出来なくなったそうだ。そんなことやあれこれをおしゃべりしながら飲んだり食べたりする。肉団子もオムレツも旨いぞ。オムレツには市販の中華スープの素(味玉,ウェイユー)を使ったそうだ。

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1時間半ほど食べて飲んだところで練馬グループのお帰りとなった。来年はもっとバラバラに座って貰って,もっと歓談して交流したいものだね。お見送りをして残った料理を炭焼倶楽部のメンバーで囲む。

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それも尽きたところで,お片付けタイムとなった。食器を洗って,タープを片付ける。

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片付け終わって飲み直しが始まると,中学生のグループが通りかかるのが目に付いた。何だろうと思って見ていると,タケタケランドに掘った穴の壁に露出している貝殻を掘って行くではないか。野外学習だろうか大昔のここらが海だった地質の勉強のようだ。地主のH先生には話がついているのだろう。

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さて,残った筍はどうしようか? 残っている塩で漬けることにした。お正月頃に食べられるだろう。

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これで本当に今日の筍パーティーのお仕舞いだ。お疲れ様でした。

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