森の里炭焼倶楽部

今日は森の里炭焼倶楽部の今年最後の共同作業日だ。ということは忘年会の日でもある。

楽しみに先立っての共同作業のメニューは，地主さんちの古竹が公道通行の邪魔にならないように整理することだ。古竹や古木はタケタケランドで焼却する。この熾火での焼き芋はデザートにしよう。

    

早々と共同作業を終えた後は忘年会の準備だ。収穫した材料を使ったチゲ鍋，T夫人の定番のポークビーンズ，里芋などなどの料理が手際よく作られていく。

   

お腹を満たすための餅も竹炭の上で焼かれていく。K栗さんが仕込んだらっきょう漬けも食べごろだという。その他に様々な漬物が並ぶ。茹でた里芋はAさんの自家製味噌でいただこう。

   

準備も整ったところで乾杯だ。男女席を同じうせず，の金言を守ってか男子と女子が別々に輪を作る。

   

話もお酒も尽きないがお開きとなって，さっさと後片付けが進む。

片付けが終わっての一服に暖かなレモネードが提供された。お湯と砂糖だけだが，これが実に美味い。

タケタケランドには果樹マイスターのTさんが育てている柑橘類がたくさんある。レモンにデコポンにキヨミにキンカンなどなどだ。

    

みなさん，良いお年をお迎えください。

written by Meisterköhler

今年も森の里夏祭りに森の里炭焼倶楽部は出店することになった。

涼しいうちにと，早朝6時にタケタケランドに集まって機材の積み込みを始めた。

 

積み込みが終わって，会場に回るとこちらでもすでに準備が始まっていた。タープの設営，ブースの飾り付け，メダカの水槽の準備に焼きトウモロコシの幟の準備だ。

    

小一時間で焼きとうもろこしとブースの飾り付けが終わって，後は祭りの開始を待つばかりだ。ここで一旦解散して16時に集合だ。

 

16時に夏祭りの開催が宣言されて，さっそく焼きとうもろこしの準備に入った。昨年は軍手を2枚重ねても熱くて，莢を剥くのが大変な作業だったそうだ。で，今年はAさんのアイデアを採用することにした。焼きあがったトウモロコシを，まず，穂の根元からちょっと先の部分で茎を切り落とす。そうして芯に竹の割り箸を刺しこむ。割り箸を持って莢を剥ぎ取る，という手順だ。切り落としの容易さ加減ででトウモロコシの焼き具合がチェックできて，莢も簡単に剥くことができた。昨年同様に長い行列ができるほどの盛況さだ。

   

ジャムと蚤の市の方にもお客が集まってきた。今年もブラックベリー，ブルーベリーにルバーブジャムだ。昨年のブラックベリージャムは，ちょっと緩くてブラックベリーソースとして売り出したが，今年のブラックベリージャムはしっかりとジャムの硬さだ。

  

今年もT樋さんの息子さんが飼育して提供してくれたメダカに子ども達が集まっている。無料配布だが，果たしてちゃんと飼育してくれるだろうか？

 

K栗さんとM島さんが作った竹箒も売れているようだ。

200本用意したトウモロコシも完売して2時間で，早くも，店じまいだ。幟を下ろしてコンロを楽屋裏に下げて，今度は，メンバーのためのトウモロコシを焼き始めた。

  

お祭り広場では櫓を囲んでので盆踊りが始まった。ベテランのK林さんも優雅に踊っている。和太鼓の演奏もたけなわだ。

  

我が団地では担ぎ手がなくなって（高齢者ばかりになって）中止になった神輿も森の里では健在だ。

炭焼倶楽部の宴会が始まった。やっぱり莢付きで焼いたトウモロコシは，水分が適度に保たれているので，なんとも言えない美味しさだ。

   

売り上げを計算してみると…　サァて幾らになるでしょうか？

夜の帳が下りてきて祭りも宴会もますます盛んになっていく。

  

祭り会場でウグイス嬢を務めたM村さんが駆けつけて来た時には宴は終わってしまっていた。美声で啼くウグイスはオスなのに，なぜウグイス嬢っていうんだろう，なんてヨタはダメよ。

サァてお片付けをしましょうかね。例年なら祭りの最後を飾る花火は，音がうるさい，という苦情（団地内からですヨ？！）が出て今年は中止になったそうだ。何か変じゃない？ともあれ，皆さんお疲れ様でした。次の共同作業日には，お寿司の出前での慰労会だそうですヨ。

written by Meisterköhler \\ tags: パーティー, 祭り

先月の10周年記念パーティーでは飲んで，食べて鱈腹になった。今月も地産の食材を使った収穫祭で，再び，鱈腹を目指そう。

宴会に先立って，先週の雨で中止した竹炭焼きを実施しよう。竹炭焼きは，実に，半年ぶりだ。ちょっと遅れてタケタケランドに行ったら，すでにK栗さんと会チョさんが窯に火を入れてくれていた。

自分は会チョさんと火の番を交代して，会チョさんと数人が竹林の整備に回った。手の空いたメンバーはタケタケランドの整備と収穫祭の準備を分担する。

  

初冬の空は晴れ渡り小春日和を迎えようとしている。

買い出しに行っていたA山夫妻が戻ってきて食卓の準備が大詰めを迎えた。

  

竹炭窯の火の状態も，煙が濃くなってきて順調のようだ。

  

この時期の食材は，何と言っても，里芋でしょう。芋煮会ですね。

   

ミズナとコマツナのサラダも作るようだ。

竹の伐採を終えたメンバーが焚き火で落花生とサツマイモを焼き始めた。焼き芋は上々の出来栄えのようだ。

   

今年も会チョさんによるサツマイモご飯だ。美味そうにできあがったようだ。

 

今年の新メニューに加わったのは，なんと，シューマイです。キャベツを敷いた上に載せたシューマイの肉汁がキャベツに沁みて美味しそうにできあがった。

 

BBQも準備万端だ。鶏モモ，シシャモにモツ焼きだ。

 

キヌカツギ，カブの漬物，ラッキョウ漬け，煮物，杏子漬け，なます，キンピラ，沢庵漬けなどなども出てくる出てくる。

    

準備が整い，おなかもペコペコ状態になったところで収穫祭の開催だ。会チョさんの音頭でカンパ〜〜イ。箒作り・〆縄作りの達人K栗さんの同僚も飛び入り参加だ。

  

いつものことながら女衆は団結しての女子会を開催だ。

 

誰がどこから調達したのか赤ワインを開ける。T夫妻もノリノリだ。

  

遅れてS田さんが参加して，改めて乾杯。

 

宴のボルテージはますます上がっていく。

  

炭焼きの具合はというと，窯の煙の状態も変わってきた。1号窯（左）の煙はまだ濃いが2号窯（右）は薄くなってきている。

そろそろお開きかな？　お持ち帰りのサツマイモご飯，里芋，サツマイモが準備された。

 

後片付けと火の始末だ。

 

炭焼き窯の煙が透明になったので，土を被せて乾留する。皆さんお疲れ様，ご苦労様でした。

 

翌週，T夫妻が窯を開けてみた。半年以上も割った竹を乾燥させたのが功を奏して出来栄えは上々だ。

  

 

written by Meisterköhler \\ tags: パーティー, 竹炭焼き