1月
10
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2015年の初炭焼きの日だ。8時半には会チョさんが火入れをしていた。今日の炭焼きは1号窯だけで,2号窯は竹を詰めただけで蓋もしてない。というのは今日は地元のJ新聞が炭焼きの取材に来るというので,炭焼きの途中経過も見せるようにしておいたのだ。火付け後の煙は強い風に煽られてあちこちと吹き回って,相変わらず,煙たい。
材料の竹のストックも少なくなったので竹割りもしなくちゃなぁ。
昨年の10月に伐採した竹を炭焼き窯のサイズに合わせて切ってくれたのは会チョさんだ。取材が入るというので張り切っているのかな。
9時過ぎるとメンバーも集まってきて新年会の準備が始まる。
共同作業に回った男衆はブドウ棚の補修と梅の剪定だ。
10時を回ってJ新聞の記者さんがやってきた。会チョさんが出迎える。タケタケランドを案内してあれこれと説明する。記者さんはT長老をインタービューする。
新年会の支度も一段落して,風を避けながら暖をとる女衆。竹炭の最も有効な利用法は調理と暖を取る熱源だね。
今日のお汁はたっぷりの白菜と豚肉のようだ。羽釜炊きのご飯の準備も順調のようだ。
風が強いので新年会は竹風庵でやることした。会場の支度をしなくっちゃ。
準備オッケーで「席に就いてぇ〜」と号令がかかる。地主のH先生も揃ったところで乾杯だ。記者さんもノンアルコールを「いただきまぁ〜す」。
K林さんのチゲ鍋もあつあつで旨い。T井夫人の長ネギグラタンもなかなかだ。
H先生提供のモツ焼き,K栗さんお手製のラッキョウ漬け,T井夫人のピーナッツ膾,N島さんの日本酒で新年会が盛り上がっていく。
途中で帰社した記者さんに代わってK沢さんの登場だ。今年もこの笑顔でよろしくお願いします。「いえいえ,こちらこそ」。
この後,待ちきれずに窯の蓋を閉めて土を被せて解散となった。
帰宅してテレビを見ていたら,炭焼きをする人生の達人が紹介されていた。そこでの炭焼きオブジェにインスタントラーメン,クッキーなどが映し出された。なるほど,なるほど,これは面白い。ウチらのA夫人の竹炭オブジェもなかなかなんだけどねぇ〜。
はてさて,J新聞の記者さんはどんな記事で我々を紹介してくれるのかな?
1月 26th, 2015 at 9:37 PM
森の里炭焼倶楽部の紹介記事が2015年1月13日の常陽新聞(茨城県南に密着した地域紙)で紹介されました。このホームページのトップ画面上部の「紹介」で見ることが出来ます。