6月 09

これまで竹で組んでいた藤棚が老朽化してきたので鉄パイプで作り直す作業に取り掛かった。台風の襲来を前にした今日は30℃を超えそうな暑い日になりそうだ。 おまけに夏祭り用の竹炭が足りなさそうなので炭焼きも並行して作業することになっている。アツ,アツの仲の(?)Iさんと会チョさんが7時半から竹炭焼きを始めてくれていた。

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パイプを運び出して長さ毎に整理して,ジョイントなどのネジに556を吹きかけて固定/自在タイプ毎に整理する。この鉄パイプとジョイントなどはIさんが提供してくれたものだ。

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竹の骨組みを外す前に仮の支柱でフジを支える。

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この作業までで既に陽は高く,暑さも増してきたので小休止をとる。女子衆が立ててくれたタープの下でお菓子をいただく。この機会に,炭焼倶楽部が設置した井戸を自治会が災害時に使わせてもらえる様にする覚書についての案を検討した。

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炭焼きは順調に進み,お昼の支度も然りだ。

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設計図に従って,支柱を立てる礎石を埋める。なかなか図面通りにはいかないものだ。で,現場第一主義で設計の小変更を。

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仮の支柱がしっかりとしたところで,竹の骨組みを外す作業にかかる。 「さぁ,お昼にしましょう」と女子衆が声をかける。

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「待ってました」と持ち寄ったオニギリ,惣菜でお昼を食べた。一部の男衆は麦ジュースで喉を潤すが午後の作業は大丈夫でしょうねぇ?

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エネルギーを補給したところで午後の作業にかかる。支柱と梁を組み立てて立てる作業だ。本柱が立ったところで仮の支柱を外していく。この仮の支柱を使い回しして本柱を再構成するのだ。

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こんなに太く生長したフジの幹を支えるのは大変な作業だ。その前に一休みしようとアイスクリームが振る舞われた。本当に今日は暑い。水分を十分に補給しましょう。

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さて,作業再開だ。天井に梁を取り付けた。

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みんな疲れてきて,パイプを落っことしたり,骨組みの竹を外す時に身体に当たったりと小さな事故が増えてきた。時刻は6時を回っている。とにかくパイプの組み立ては終わったので明日の台風に見舞われても大丈夫だろう。天井のメッシュの設置はまた次回にしよう。ということで今日の作業は終わりです。

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一方,竹炭焼きはどうかというとまだまだ時間がかかりそうだ。会チョさんは心残りらしいが,「生焼けが残っても,もう疲れたので窯を閉じましょう」ということにした。

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やれ,やれ。本当にみなさんお疲れ様でした。

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12月 16

炭焼倶楽部は森の里団地の餅つき大会に竃の火の番&餅米を蒸す役目を仰せつかった。

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女子衆は朝の7時半から蒸篭などの準備だ。

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男衆は8時から竃の火起こしだ。まずは薪割りだ。火床と囲は前日に別の係が準備してくれている。

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1,000人の予想参加者に対して餅米は100kg,アンコは40kgを準備したそうだ。対して,竃は3基に蒸篭は9つ用意している。

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11時の大会開催に向けて8時45分に餅米を蒸し始めた。蒸篭は2段重ねだ。

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40分ほどで蒸しあがった餅米を電動餅つき器にセットする。昨年はノロウィルス騒ぎで,餅米や餅に直接触れる臼と杵での餅つきを止めて,餅を触らない電動餅つき器に変えたそうだ。係員はポリ手袋で餅を扱うことになっているらしい。で,今年もそれを踏襲することになった。お隣の宝陽台団地では役員・班長の高齢化のために餅つき大会は取りやめになった。いずれ森の里もそうなるかも? 我ら炭焼倶楽部のメンバーは餅つきには関わらず,別の係りが担当している。火の番は重要だぞ。

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出来上がった餅は別の係りの女子衆の手によって,餡ころ餅,きな粉餅とからみ餅に手際よくまとめられて行く。

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他方では豚汁の準備が進んでいる。なんでも豚肉はつくば美豚というブランド品を使っているとか。

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まだ陽が上がらず寒いので炭焼倶楽部にはK林さんがポタージュスープとさつま揚げを用意してくれた。からだの芯から温まり,俄然やる気が出る。ありがとうございます。

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スタッフは大会のスタート前に公会堂で腹ごしらえをする。会員に供する豚汁,餅を試食して味をチェックするという意味もあると言われる。

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準備は整ってあとは11時の開会を待つばかりだ。恒例のコロッケ屋さんも出張して,メンチ,コロッケとアメリカンドッグを準備してくれている。

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さぁ,自治会長さんの挨拶で森の里太鼓の合図で餅つき大会が始まった。なにやらマスコットも参加してくれている。森の里団地にはまだまだ子どもが大勢いるようだ。宝陽台とは大違いだ。

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行列をつくって並んだ会員は3種の餅のパックと豚汁を受け取って会場で食べ始めた。森の里太鼓の勇ましい演奏を聴きながら陽の元でパクつく餅はさぞかし美味いでしょう。でも,隣の竃からの煙がちょっとネ。

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そのうちに,野球部が臼と杵での餅つきのデモンストレーションを始めた。搗き上げた餅は会員には配らずに部員で消化するとのことだ。消化不良にならなきゃ良いけど。子ども達にも杵を持たせて餅つきを体験してもらっている。

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スタートから1時間半ほどで参加者に餅と豚汁が行き渡ったようだ。用意した餅米も空っぽになったので竃の火を落とした。女子衆は蒸篭などの後片付けを,男衆は竃周りの片付けだ。余った餅を頂いて家路についた。今日は天気予報が良い方に外れて,竃の周りでは汗をかくほどの暖かい陽気になった。誰のお陰でしょうか?

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炭焼倶楽部の今年の行事はこれでおしまいだ。今年は忘年会はやらずに来年の新年会に期待をかけることにした。お疲れ様でした。少し早いけど,良いお年を。

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2月 28

会チョさんが某団体から袋詰めした竹炭を5月に2,000袋,10月に1,000袋との注文を引き受けてきた。2012年7月に1,500袋の注文をうけたが今回は前にも増しての大量注文だ。これまでのところ,竹炭のストックが多くBBQや冬の暖房には十分だったので今季の炭焼の頻度は少ない。そこへ3,000袋もの注文だ。とりあえず2,000袋の作成作業にかかることにした。

まずは今日の共同作業の竹炭焼きだ。本来は乾燥した割竹を窯に入れるのだが,乾燥竹のストックもないので伐採したての青竹を使わざるをえない。前回も青竹を使ったが燃えすぎと燃え残りがかなり出て竹炭の歩留まりは良くなかった。が,やむを得ず今回もこの方式だ。焚き口から火をいれて割竹に燃え移ったことを示す煙が煙突から排出された。いつもだとこの段階で焚き口を半分閉めるのだが,今回はこの段階で全部閉じてみた。それでも煙突からは順調に排煙されている。はてさて,これが吉と出るか凶と出るか?!

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竹炭焼きが進んでいる間にメンバーが集まってきた。前回までの作業工程で一番重要だと気付いたのはストックしてある竹炭を10cmの長さにカットする作業だ。この行程に3人を投入した。作業は捗ったが,カット中に割れたり長さが足りない炭など,この段階で規格に合わない炭がけっこう出た。

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規格に合った炭はタワシで磨く。ここで割れてしまう炭も出てくる。

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磨いた竹炭5枚を,使用説明書と共に,ビニール袋に入れると完成だ。これを,とりあえず2,000袋だヨ〜。

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さすがに会チョさんも注文を捌けるか心配になったか,伐採した竹を80cmの長さにカットする作業から始めた。積み上げてみてもこれくらいにしかならないなぁ。

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とにかくお昼にしようヨ。A夫人の山菜おこわと具沢山の味噌汁とT夫人のマイタケご飯と手羽唐揚げを皆さんで頂きまぁ〜す。K栗さんから「今日までの作業で1,000袋が完成しました」と報告があった。やっと半分の道程だ。

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昼食後は竹を割る作業をも始める。来週の土曜日も竹炭焼きをしなけりゃ間に合わないだろうなぁ。M沢さんと炭焼チーフのTさん,竹炭磨き・袋詰め担当のK林さんの見解を総合すると,全体で50%くらいの歩留まりだ。ざっと見積もると2窯の炭焼で80袋くらいか?。えぇ,大丈夫かいナ?!

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メンバーのS田さんが東松山の実家で焼いておいた竹炭を提供してくれるそうだ。今日の17時ころに運んできてくれるという連絡があった。Aさんと「そんな時刻まで待てねぇヨ」なんて話しながら今日の竹炭焼きの具合を見ていると早くも4時半を回っているではないか。いつもの竹炭焼きならこの時間には煙は透明になって,煙突も閉じて炭焼作業を終了する時刻だ。だが,今日の青竹による炭焼は,竹の乾燥度合いの違いか,いつまでも濃い煙が途切れない。そうこうするうちにS田さんの竹炭が到着した。これを潮時に窯を閉じることにした。はてさて,上手く竹炭ができるだろうか?

来週の木曜に窯を開いて,次の竹炭焼きの準備をして次の土曜日も竹炭焼きをすることにした。本当に4月一杯に残りの1,000袋を完成させられるだろうか? 炭焼チーフのTさんは竹の伐採の作業からする必要があるのではないかと危惧する。

 

 

 

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