9月
19
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炭焼倶楽部の活動場所であるタケタケランドにも秋が訪れた。しばらく見ぬ間に,夏前に準備した暑さしのぎのゴーヤ・ヘチマ棚も完全に天井を被い,周りをコスモスが囲むようになっていた。
炭焼倶楽部の恒例の新米試食会が催された。今年のメインメニューは干物,モツ焼きということだ。
薪と釜で新米を炊きあげ,サンマとモツを竹炭で焼いて,具沢山の味噌汁が準備された。
炊きあがった新米は,女衆が鰹節,梅干しを入れたおにぎりにしてくれた。が,今回は水加減がちょっと少なくて堅すぎたようだ。歯周病を患ってグラグラの奥歯にはつらい物がある。しかし,さすがに炊きたての新米だ。旨い!
自然と,モツ焼きは男衆の役割になった。男衆にはすでにビール(発泡酒)が行き渡っている。女衆も負けじとばかりに缶が空けられていく。
3時間ほどで秋の夕暮れが訪れてくるころに,会長さんの爆弾発言があった。誰もが寝耳に水の引退宣言であった。あれやこれやと意見が飛び交い,辺りが暗くて見えなくなってドローとなった(ようだ?!)。さぁ〜て,明日は3時半起きで修善寺まで自転車レースに出かけなくてはならない。この心地よさが明日以降のレースの糧になってくれれば良いが…
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