10月
19
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森の里炭焼倶楽部のPalSystem会員はF田さんを師匠としてこの1年のあいだ蕎麦打ちの修業を続けてきた。月一度の修業だが,だいぶ慣れてきて最近ではそば玉の「地のし」の段階でも周辺がひび割れるようなことはなくなった。それで,F田さんが炭焼倶楽部の共同作業の時に次回の蕎麦打ちに会員の希望者に打ち立ての蕎麦をご馳走すると発表した。果たして(物好きが)何人集まるだろうか。
いつもの時間に作業を始めた。今日のそば粉は北海道産の新粉ということである。
水回しをしてみると,やや乾燥しているような気がする。で,いつもは少なめの水だが今日は全部の水を使い切って練りに入った。
そうこうするうちにゲストが二人来てくれた。結構な力仕事にゲストも引き加減だ。
手首を痛めているカミさんは練りまでを自分に任せて,角(つの)だし,本のしの作業で交代した。薄さも大きさも自慢できるほど順調にいった。
そうこうするうちにもう一人のゲストが来てくれた。 きょうのF田さんは変わりそばの胡麻蕎麦を打ってくれている。
早々に切りを終えたメンバーが家庭菜園でとれた野菜の天ぷらを揚げ始めた。M村さんはたっぷりの海苔を刻んでくれた。今日はザルそばが出来る。
茹で,洗いも進んで食卓の準備もオーケーだ。
出来上がったところではいチーズ。
天ザルのパーティーが始まった。F田師匠の胡麻そばはしっかりしたコシだが,我が家は思ったよりもコシが弱い。どこの手順が違うのだろうか。でもカミさん曰く「あなたが不在のときに打った蕎麦がこの一年で一番上手くいったが,今日の蕎麦はそれに次いで二番目に旨い」。えっ,それって…。
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