4月 30

恒例の筍パーティーの日である。

F会チョさんの友人が練馬から視察に来ていた。筍掘りも体験してもらった。お礼に鮭の頭・鯖・モツの燻製をいただいた。ありがとうございます。パーティーが始まる前に戻られたが,次回は時間をつくってご参加ください。

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パーティーの前に,あずまやの屋根になるように遮光網,タープ布で天井を覆った。これでお肌の日焼けが少しは防げるでしょう。

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そして,予め掘ってあった筍の調理やら巻繊汁の準備が始まった。

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油で炒めないので巻繊の条件を満たしてない,という意見はいとも簡単に却下された。

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筍ご飯の塩加減を巡って,侃々諤々だが主婦の経験の前にはF会チョさんも黙らざるを得ない。

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簡単パンの準備も始まった。

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手の空いている男衆はサツマイモの植え付けだ。秋の収穫祭にはどんなものが出てくるのだろう。

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まずは焼き上がったパンでお腹をなだめた。手作りのブルーベリージャムにもマッチしている。

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ワカメとホウレンソウの準備をしている間に筍ご飯が出来上がった。このご飯が焚けないことには会長は務まらない,とばかりにF会チョさんが釜の蓋を開ける。そこにH先生が登場して「ご飯は押さえつけてかき回してはいけない,切るようにして混ぜるのだ」と生活の知恵を披露する。フム,フム。

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料理も出そろったところで乾杯だ。

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乾杯は完成した農機具倉庫のねぎらいの意味も含まれている。竹壁の一部には明かり取りのブラ板も取り付けてある。なかなか立派で,倉庫にはもったいないほどだ。これは集会場にして,今の倉庫のところにもう一つ作ろうという声が上がる。S棟梁は「死んじゃうよ〜」なんて言っているが,きっとやってくれるヨ。

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今日はH先生のご好意で肩ロースの焼き肉だ。

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筍とワカメの炊き合わせ,巻繊汁,ホウレンソウのおひたし,筍ご飯などなどにビール(発泡酒,第3のビール)が旨い。汁もご飯も始めの一口は「薄いかな」と感じるが,二口,三口と進むとちょうど良い味加減となる。素材の味が十分に引き立っているのが分かる。さすがに主婦の舌はスゴイ。

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A夫人が可愛い腕カバーを女子会に配り,それを着けて指ダンスが始まる。

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宴もたけなわな頃,ふとみると竹の紅葉だ。竹の紅葉,竹の秋は春の季語だよ,とF会チョさんが蘊蓄を披露する。

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お腹もパンパンになって,後片付けの時間となった。いつもながら,手際の良さには感心です。釜の煤も,合成洗剤など使わずに,草木灰で落とします。

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一段落したところにKさんが登場して,二次会の始まり始まり。では,お後がよろしいようで…。

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11月 13

今日は,秋の雨や役員の都合で流れていた,久しぶりの共同作業(第2,4土曜日)だ。作業内容は竹炭焼,杉の伐採,苗植えと種蒔きと盛りだくさんだ。

竹炭焼は共同作業の始まる前の7時半過ぎに着火して,9時から開始した共同作業の間に順調に進んだ。

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杉の伐採は,タケタケランドの土地を提供していただいているH宅の分だ。

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伐採した杉をタケタケランドに運び込む作業が続く。

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共同畑でとれたサツマイモで作ったスィートポテトを食べながら一休み。

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K沢さんの真っ赤なポルシェで伐採した杉を運搬する。

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タケタケランドに運んだ杉材は老朽化した農機具倉庫の建て替えに使う予定だ。ログハウス風の倉庫の完成が待ち遠しい。

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共同畑のナスなどを抜いて,籾の燻炭や豚糞堆肥を蒔いて耕耘機で耕す。女子会も畝作りを手助けする。

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本当は2週間ほどおいた方がいいのだが,そこにラッキョウの苗を植えた。

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もう一方の共同畑も耕して,スナックエンドウ(袋に書かれた字はスナップエンドウでなく),キヌザヤエンドウの種蒔きだ。

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そばに植えてあったヤーコンも掘ってみた。キンピラにすると旨いそうだ。

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竹炭焼きは順調に進行して,煙の温度は200℃を超して煙色も薄青くなったので窯の焚き口を閉めて乾留の開始だ。日の明るいうちに作業が終わった。一週間後の窯開けが楽しみだ。

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9月 09

台風9号が熱帯低気圧に変わり,関東地方に大雨をもたらした。当地は思ったほどに豪雨とはならず,連日の猛暑の共同畑にとってまさに干天の慈雨となった。

こんなに美しい水滴をたたえたブドウの房を見たのは今夏初めてだ。

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クウシンサイは虫にやられてボロボロだが,まだ食べられないことはない。

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サトイモも息を吹き返すだろう。

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沢山の水分を必要とするショウガはすでに元気がなくなっているが,この慈雨でどうなるだろう。

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オクラもミニトマトももう盛りを過ぎているが… ミニトマトはともかく,オクラの方は堅くてスジが多くてちょっと食べられなかった。

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つい一昨日までは毎朝,誰かが代わりばんこでジョウロで水を遣ったが,どうにも天然の雨にはかなうものではなかった。しかし,一日中降り続いた雨も今日の晴天ですでに畑は乾きつつある。ベテランのTさんによると,「この畑の湿り気は2日は保つだろう,そのあとは夜の気温が下がり夜露が降りるだろうからなんとかなるだろう」との感想である。そう願いたいものだが,なにせ自然が相手のことだから人間の思うようになるかどうか。

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