2月 20

自分だけだろうが,ちょっと見ぬ間にタケタケランドのトイレが建て替えられていた。 棟上げ式こそやらないが,完成直前だ。

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ここに床板を張って穴を空けると,いわゆるポッタン便所である。トイレの使用後は籾の燻炭を蒔くバイオトイレだ。

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見てくださいこの凝った骨組みを。Sさんの苦心の作だ。本当に感心するくらい,職人技を持ったメンバーがいる。はてさて,自分は何をアピールできるのか…

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福寿草が咲いていて,これが菜の花に変わる頃には完成しているだろう。

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7月 12

森の里炭焼倶楽部の本拠地であるタケタケランドに井戸を掘る計画が持ち上がった。Aさん夫妻がインターネットで調べて,道具を制作してくれた。井戸掘りの様式は人が入って穴をドンドン掘り進めていく掘り抜き井戸ではなく,ボーリング器具を地べたに突き刺しながら掘っていく打ち抜き井戸である。器具の先端には角ワッシャーの刃を備えており,周りに水を一杯いれて突っついていきながら掘り進んでいく。泥が溜まると引き上げて,泥を排出していくという全くの手作業である。

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この方法では,ちょっと大きな石に突き当たるとお手上げである。その時は場所を改めての掘削になる。始めはスコップで穴をあけて掘り始めたが,やがて砂利の層に突き当たった。そこで,ツルハシでかなり大きな穴を掘っていくことになった。

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しかし,性急に掘り進めたためにボーリングマシンの刃を支える部分が破損してしまった。ということでこの日の作業は中断となった。

男どもは井戸掘りと泥んこ遊びに熱中しているが,倶楽部の女子部はカミさんが主導してサルボボ作りに熱中していた。まさに,中期高齢者の部活である。井戸が掘り上がったあかつきには,壮大に井戸端会議が開けるはずである。

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近くに大きな川があるので伏流水の可能性は大いにある。4, 5日で7, 8mも掘れば水は出てくるんじゃないかと予想しているが,はてさて…

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3月 22

散歩中に「森の里炭焼倶楽部」というグループの活動に出会い,誘われるままに会員になった。カミさんは先日,この会の総会に行ってきたが,自分は初参加である。

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この倶楽部の活動場所は自宅から4kmほどの住宅団地の裏手にある。このあたりに大きな土地を持っている江戸時代からの旧家から無償で借りているそうである。ただし,樹木の剪定や田畠の手入れなどを奉仕しているそうだ。今日の活動の竹林の伐採もそうである。近々,ここの畑の一部も借りられることになっている。

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裏手の竹林に回って,チェーンソーなどを使って竹林を伐採して間引いていく。そして,竹炭を作るためには,まずは枝を落とす。

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そして,いったん2.7mくらいの長さに切って運び出す。

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それを更に3分の長さに切って,4ツ割にしてから節を落として,ドラム缶でつくった炭焼き釜で乾留する。

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半日もかかるが,このような竹炭が出来上がる。この過程でできる竹酢は畑の虫除けに使ったりする。出来上がった竹炭は秋の団地のお祭りで販売するそうだ。この収入がチェーンソーなどにまわされるということだ。

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毎週,第2,4土曜日に活動していて,今後の予定にタケノコ掘りがあるらしい。いまから楽しみである。

今日はポカポカ陽気の実にのどかな春の半日であった。さてさて,明日の朝は体のあちこちが痛みそうだ。

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