2月 19

有志による竹伐採の後であずまやの解体作業をした。3年前に自分が炭焼倶楽部に入会したときにはあったから,少なくとも3年は経っているあずまやだ。天井の竹が雪の重みで破損したので立て替えとなった,と聞く。夏場はここが宴会場になっていた。

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杉の丸太は先だって整地した農機具倉庫の柱だ。

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屋根にしていた竹を外した。

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屋根を覆って柱に巻き付いていた藤の木(写真左)も切った。ブドウの木(写真中央)は今のところ残してある。これらがあったお陰で涼しい夏と秋のプチ収穫を楽しめた。

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今日伐採した青竹で再建されたあずまやでのビール(発泡酒/第三のビール)が待ち遠しい。

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2月 05

農機具などを雨風から守っていた倉庫もだいぶ痛みがひどくなってきた。

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それで建て替えることにしたが,まずは地盤整備だ。耕耘機で土を軟らかくして,シャベルとレーキで均して,固めていく。

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柱を立てる位置に礎石ブロックを置いていく。

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図面に従って礎石の位置をきちんと設定する。さらに,水糸を張って礎石の水平を出す。水盛りをすればいいのだが,大きい水準器で代用した。

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礎石の下の土を調整して水平を修正する。3辺で順に調整していくが,最後の4辺目で最初の糸の高さとかなりのズレが出てしまった。S棟梁が微調整して,最後は「マァ,こんなもんじゃろ」となった。さてさて,柱を立てたときにどうなるでしょうか。

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図面では,伐採した杉で柱を,竹で壁を作り,トタン葺きの6坪ほどの倉庫になる予定だ。

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1月 15

今年一番の寒さになろうかという今日は森の里炭焼倶楽部の新年会だ。その前に炭焼き窯の点火作業やら梅の剪定やらの共同作業がある。

窯の火入れは午前8時にスタートした。焚き口に薪を詰めてウチワでバタバタ扇ぐこと1時間で竹に着火した。着火しない間は扇いでいないと煙が煙突から出ないのだが,竹に着火すると扇がなくとも煙が煙突に吸い込まれていくことで分かる。このときの排煙温度は80℃あたりだ。

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次回の竹炭焼きのために竹を割るメンバーも。80cmの長さの竹を6cm位の幅で割って,節を抜いていく作業だ。

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火の番の他のメンバーは梅の選定作業に携わる。これから大寒というのに,すでにほころんでいる樹もある。

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大きな剪定ばさみを使ったり,のこぎりでバッサリと大枝を切ったり,小さな剪定ばさみで刈り込んだり。

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女衆は落とした枝を集める作業だ。

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どこかでチャイムが鳴って,2時間ほどの作業で剪定も終わった。すっきりした梅を後に,さあ新年会だと意気揚々と引き揚げる。

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会場はいつものところだが,昨年暮れに竹風庵という表札が掛けられた。多芸多才なAさんの作品だ。

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薪ストーブに掛けられた大鍋は何でしょう。アップルシナモンケーキも登場しました。前回の炭焼の時に焚き口で焼いたAさんの作品のお披露目です。カボチャとレンコンです。今回の仕込みは何だったでしょうか。

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メンバーが席に着いたところで会チョさんの挨拶があり,乾杯です。今月は地主のH先生,Tsuさん,Sさんの誕生会でもあります。ますますお元気で。

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さて,今日のメインディッシュは何でしょうか。

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ジャジャ〜〜ん。Kさんが煮込んでくれた,おでんです。

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そして,H先生のシロモツです。今日のモツは特上品ということです。さすがに軟らかで旨い。

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おでんとモツ焼きをつまみに,発泡酒と日本酒で話が弾みます。

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そうこうしているうちに一号窯の排煙温度が200℃を超したので通風口を閉じます。これで一晩置いておきます。

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これに合わせてひとまず中締めです。音頭をとるのはおでんを担当したKさんです。風邪だそうですがお大事にどうぞ。

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掘り出した生姜をめいめいが持ち帰り,新年会がお開きとなりました。

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この後,2号窯の排煙温度も180℃に達したので通風口を閉じました。同時に着火したのだが,進行状態にタイムラグがある。2号窯のラグの原因は煙突の短かさにあるのではないだろうか。

ともあれ,今年もよろしくどうぞ。

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