5月 13

共同畑のサヤエンドウとスナックエンドウがそろそろ収穫時だというお知らせがあった。我が家のキヌザヤもカミさんが収穫し始めた。そこへFさんが来て,スナックエンドウはもっと太らせてから収穫した方がいいですよ,という。えっ,キヌザヤじゃないのと聞くと共同畑に連れて行って花の色が違うと教えてくれた。スナックエンドウは白い花でサヤエンドウは紫の花が付いていた。なるほど,なるほど。

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でも,気になったのはスナックエンドウという名称だ。これってどこかのお菓子の名前じゃないの。ウィキペディアによるとこうだ:スナップエンドウはアメリカから導入されたエンドウの品種。さやが柔らかいのでさやと豆の両方を食べることが出来る。さやは甘みが強いが硬いスジがある。でも,このスジを取るとサヤがばらけて中の豆がこぼれてしまう。天ぷらにするとサクサク感を楽しめる。肉料理の付け合わせやサラダに適す。スナックエンドウの通称もあるが,これは商品名だ。農林水産省が1983年にスナップエンドウに名称を統一した。

ところでグリーンピースとエンドウが同じ物であることはご存じですね? さらに,サヤエンドウはエンドウの若い果実だということも(私は知らなかった)。エンドウの起源は古代オリエントや地中海地方で麦作農耕の発祥とともに栽培された豆で,当時は麦の間に生える雑草だった。中国へは5世紀に,日本には9世紀か10世紀に伝わった。また,中学校で習ったメンデルの法則の発見に使われたのがこのエンドウというのはご記憶あるでしょう。

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4月 27

Kaさんが竹箒を作った。小枝を柄の周りに多段式に配置して針金で縛っていく。一番根本の段は太めの側枝の瘤が付いている。実用性からだろうか,それともアクセサリーなのだろうか。う〜〜む,出来上がった箒は売りに出せるほどの出来映えだ。

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4月 19

タケタケランドの外れに伐採した樹木を燃やして木灰を作る窪みが掘られている。ユンボでこれをガサッと掘ったら学術的に貴重な地層が出てきたということだ。表層土,貝殻層,粘土層の3層が同時に見られる地層はつくば市ではここくらいしか無いと地質調査所の研究員がサンプルを持って行ったそうだ。近くの小学生の校外学習の教材にうってつけと,校長先生とも話をしたそうだ。ついでに炭焼きの体験学習でタケタケランドをアッピールしようという話が持ち上がっている。

Kuさんによると,250〜500万年前の地層という話だ,と言う。え〜っ,人類誕生のオーストラロピテクスの時代じゃん。でも,後からもう一度聞いてみると,10分の1の25〜50万年前ということ。それなら,納得。ここら辺りまで海が迫っていたんだね〜。

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