4月 09

農機具倉庫の屋根をトタンで葺いた。

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壁の工事も始まったが,なにせ4面を割竹でつくることになるので,こちらは時間がかかりそうだ。

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同時にあずまやの屋根の造作も始めた。こちらは屋根の素材を葦簀にするか割竹にするかはまだ未定だ。

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3月 27

農機具倉庫の建築も少し進んだ。S棟梁は昨日の篳篥(ひちりき)をチェーンソー,ハンマーに持ち替えての活躍だ。チェーンソーを巧みに操り凸と凹を作り,これを組み合わせていく。

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設計図は頭の中にあるというおおらかさ故に,柱の垂直をとってみると…。もともとの杉の間伐材が真っ直ぐじゃないので「こんなもんだ」となる。

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それでも会員の協力もあって午後にはここまでになった。

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一方のあずまやの方も竹の柱を増やした。

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3月 26

3月11日午後2時46分に起こったM9.0という東北地方太平洋沖地震にもかかわらずタケタケランドには何事も無かったように春が巡ってきた。麗らかな陽春に杏子,菜の花が咲いている。

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そんな中でタケタケランドの地主さんで日頃お世話になっているH先生の先祖代々の霊をお祀りしている霊廟の拝観が実現することになった。H家は伊予松山藩の松平家 を先祖とし,第二次世界大戦前まではこの地の素封家であったと聞く。霊廟は100年くらい前に建てられたそうだ。この震災で片方の灯籠が倒れてしまっている。炭焼倶楽部の会員ではどうにも元通りに復元できそうもない。

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当主の挨拶の後,Sさんの篳篥(ひちりき)の雅楽の調べが漂うなか,厳かに霊廟の扉が開かれた。

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当主のお参りに会員が続く。お参りさせていただくのは初代の当主夫妻の像と其の当主が背負って箱根の関所を越えたという阿弥陀如来様だ。

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13代(14代?)の現当主夫妻の「このような雅楽でお祀りされて先祖も驚き,喜んでいるだろう」との挨拶があり,再び篳篥の音とともに廟が閉じられていった。

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