11月 10

森の里炭焼倶楽部のホームグラウンドのタケタケランドの倉庫が荒らされた。これで3度目である。最初は竹風庵(ダイニング小屋)にストックしてあったお菓子が食べ荒らされ,ロウソクが無断使用された。2度目は倉庫の錠が壊されガスバーナーなどが盗まれた。錠を頑丈に直したら,3度目はドアを蹴破られてノコギリ,鉈,バール,ガソリン缶などが盗まれた。お陰で共同作業が全く出来なくなった。困ったものだと歎いているうちは良い方かも知れない。盗まれた物でベンダーマシン荒しや集団でのケンカ(出入り)にでも使われた日には大騒動だ。

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そんな嫌な事件が夏から続いていたが,今年も収穫祭の季節がやってきた。初冬とはいえポカポカ陽気の中で,まずは共同作業の竹炭焼と竹林清掃だ。

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10時半には共同作業を終わらせて,収穫祭の準備を進める。今日のメニューはサツマイモご飯と芋煮がメインだ。

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オチビさんのために竹で紙鉄砲を作ってやるメンバー。

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鶴首カボチャという珍しいカボチャが出てきた。今日は網焼きでいただくことに。

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新米をH先生が提供してくれた。その炊き方はいつもの会チョさんだ。旨そうに出来上がったのはさすがだ。

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更にいつものようにH先生からのモツの提供だ。塩焼きのほかに会チョさんが味噌焼きを作ってくれた。これが中々の味でした。

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芋煮も出来上がって乾杯だ。

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梅干しやらキャベツの即席漬け物で箸が進む。

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そうしている間に竹炭焼の煙も透明になってきたので,窯を閉めて土をかける。今日はいつもより1時間ほど早い。原料の竹の乾燥度合いが進んでいたからだろうか。

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お腹も一杯になって後片付けだ。男性陣が意外にテキパキとかたづけていく。

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オチビさんのパパがお迎えに来た。またおいで〜。

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小春日和の一日も半分が過ぎていった。そうそう,M村さんのローリエをもらって帰らなくっちゃ。

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10月 19

森の里炭焼倶楽部のPalSystem会員はF田さんを師匠としてこの1年のあいだ蕎麦打ちの修業を続けてきた。月一度の修業だが,だいぶ慣れてきて最近ではそば玉の「地のし」の段階でも周辺がひび割れるようなことはなくなった。それで,F田さんが炭焼倶楽部の共同作業の時に次回の蕎麦打ちに会員の希望者に打ち立ての蕎麦をご馳走すると発表した。果たして(物好きが)何人集まるだろうか。

いつもの時間に作業を始めた。今日のそば粉は北海道産の新粉ということである。

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水回しをしてみると,やや乾燥しているような気がする。で,いつもは少なめの水だが今日は全部の水を使い切って練りに入った。

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そうこうするうちにゲストが二人来てくれた。結構な力仕事にゲストも引き加減だ。

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手首を痛めているカミさんは練りまでを自分に任せて,角(つの)だし,本のしの作業で交代した。薄さも大きさも自慢できるほど順調にいった。

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そうこうするうちにもう一人のゲストが来てくれた。 きょうのF田さんは変わりそばの胡麻蕎麦を打ってくれている。

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早々に切りを終えたメンバーが家庭菜園でとれた野菜の天ぷらを揚げ始めた。M村さんはたっぷりの海苔を刻んでくれた。今日はザルそばが出来る。

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茹で,洗いも進んで食卓の準備もオーケーだ。

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出来上がったところではいチーズ。

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天ザルのパーティーが始まった。F田師匠の胡麻そばはしっかりしたコシだが,我が家は思ったよりもコシが弱い。どこの手順が違うのだろうか。でもカミさん曰く「あなたが不在のときに打った蕎麦がこの一年で一番上手くいったが,今日の蕎麦はそれに次いで二番目に旨い」。えっ,それって…。

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9月 22

今年もやってきた新米の試食会。共同作業の伐採木運びは,雨の為に中止して,タケタケランド周辺の草刈りに代えた。刈り終えた草は堆肥作りと草木灰づくりに利用される。

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共同作業を早々と終えて,いそいそと試食会の準備が始まった。今回のメニューには野菜のかき揚げ,手作り餃子,野菜のBBQが新たに加わった。手作り餃子と言うからにはもちろん皮から手作りだ。初めて麺棒を握って調理するというO村さんの手つきが…

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定番の羽釜炊き新米とモツ鍋の準備も抜かりない。炊飯は会チョさんの,モツ鍋はH先生の厳しい管理の下に着々と進行している。

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焼きナス用のショウガのおろしも順調だ。ショウガはもちろんタケタケランドで採れたものだ。M沢さん,それにしてもお椀2杯はおろしすぎだヨ。

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餃子も焼き始まり,かき揚げもゴーゴー。運の良い会員にはかき揚げにイカとエビが入っているとか(^_^;)。

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新米も最高の出来具合に炊きあがり,モツ鍋の味も上々に出来上がった。

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会チョさんの音頭で乾杯だ。今日のゲストは近くの団地の幹部さんだ。

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タケタケランドの土地提供者のH先生のご挨拶だ。H先生は傘寿を迎える事になる。

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熱々の新米に焼きたて餃子とモツ鍋に添えられたキュウリの漬け物,自家製味噌でのゴーヤ,自家製の梅干しの味が何とも言いようがないほどに旨い。

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宴もたけなわの頃になり,カミさん連中のモラ手芸の教え合いが始まっている。いつか筍掘りに参加した会チョさんの友人の練馬の家庭菜園グループから手作りのハックルベリーのジャムの差し入れが披露された。カボチャパンに付けていただいています。

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16人でのパーティーだが,さすがに3升の炊飯は多すぎた。のこった新米はラップに包んでお持ち帰りとした。お釜の底には,これまた旨そうな,お焦げがこびりついていた。

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